醤油ラーメン

ptth-garden2006-04-20

昨日に引き続いて、カノウユミコさんの『ますます菜菜ごはん』から(p.82)。

ー手順ー
1)鍋にゴマ油と刻んだニンニクを入れて、弱火で炒める。
2)香りがしてきたら薄切りにしたタマネギを加えて少し色づくまで炒める。
3)水を加え、沸騰したらチンゲンサイを加える。
4)チンゲンサイが柔らかくなったら醤油と塩で味付け。ついでに乾燥湯葉も適当な大きさにして入れる。
5)油麺(いつもの卵不使用のもの)を茹でて水を切り、器にいれる。
6)(4)を流し入れ、ラー油を若干たらして出来上がり。

ベジラーメンと言えば、Kawauso999さんのレシピに従った豆乳味噌ラーメンが大変においしくて、これまでに何度となく作ってきた。Kawauso999さんは色々なラーメンを試されてきたが、僕にとっては今回のレシピが豆乳味噌ラーメンとは違ったラーメンを試す初めての機会となった。驚いたのは、ダシ系のものをあえて加えなくても、タマネギとチンゲンサイだけで実に旨味に富んだスープが出来てしまったこと。乾燥ワカメなどを加えたらもっと良い感じになったのかも知れない。ともあれ、実においしい。カノウユミコ本の他のラーメンレシピも是非是非試したくなってくる。

セロリの葉と納豆のチャーハン

カノウユミコさんの『ますます菜菜ごはん』から(p.32)。『菜菜ごはん』シリーズも日本帰国時に絶対に買うと決めていたもの。今回の料理は至ってシンプルで、刻んだセロリの葉をゴマ油で炒め、そこに納豆と玄米飯を加えてパラっとなるまで炒めて、醤油で味付けするだけ。セロリの風味が予想外に合う。おいしい。以前のレタス納豆チャーハンと並んで定番になりそう。

ソイチーズタルト

ptth-garden2006-04-19

http://vegelife.seesaa.net/article/11047819.html
毎週水曜日の職場での定例ミーティング。今日は僕が仕事の進捗状況を発表する担当だった。ミーティングでの皆のおつまみ用に、「ベジライフ〜もっと快適な毎日へ〜」で紹介されていたソイチーズタルトを作ってもっていってみた。

ー手順ー
1)豆乳を火にかけ、絞ったレモン果汁を入れる。
2)沸騰する前に火を止め、砂糖、塩を1つまみずつ入れる。
3)ふきんに包んで絞り、汁が出きったらボウルに出し、砂糖、blenderでクラッシュしたアーモンド、紅花油を少々。
4)クラッカーを袋に入れて細かく砕き、砂糖とグレープシードオイルを少し足す。
5)タルト皿に(4)を敷き詰めギュウッと押す。
6)(5)に(3)のソイチーズを入れて冷蔵庫で冷やして出来上がり。

簡単なのに、味はかなりおいしく出来たと思う。しかし、砕いたクラッカーを用いた生地部分がうまく固まらず、見た目と持ち易さに大きく課題を残した。修行が足りない。ちなみにアメリカ人の一人から「おいしいけど、あんまり甘くないね」と言われた。もっと甘くせいってのかい…。
なお、(4)で出るしぼり汁については、ふにこさんによれば「この汁は私は化粧水として使っています。肌がしっとりしてとてもいいですよ」とのことなので、一応取っておいてある。ひげ剃りの後にでも使ってみたい。

オクラのトマトソース素麺

ptth-garden2006-04-18

月森紀子さんの『野菜と玄米』から(p.44)。『野菜と玄米』は日本帰国時に絶対に買うと決めていた本であるが、ようやくそのレシピを試す日がやってきた(って自分が怠惰であっただけの話だが)。

ー手順ー
1)タマネギ、セロリ、ニンジン、ニンニクをみじん切りにしておく。
2)ニンニクと刻んだ赤唐辛子をオリーブオイルで炒め、香りが出てきたら(1)の野菜類を投入。
3)適当な頃合いで、トマトの水煮とベイリーフを入れて、弱火で煮る。
4)味噌、塩、コショウで味付けしてソース完成。
5)茹でて水を切った素麺に、(4)のソースと茹でたオクラを盛りつける。

素麺にトマトソースという大胆なアイデアが見事である。ソースの材料は、以前のグルテンミートソースからグルテンを抜いて、味付けに野菜ブイヨンを使わないだけ。だが、野菜ブイヨンの代わりに味噌を使っているのがまさにミソで、素麺に合う和風な風味となっている。これは手軽でおいしい。なお、オリジナルでは、オクラと共にアスパラガスも加わっている。
あぁそういえば、今回の帰国では、月森さんが腕をふるっていらっしゃるという北千住の『椿屋』に行けなかったことが大変に心残り。日本での仕事と用事の関係で常磐線には何度となく乗り、そして北千住も何回も通過したというのに…。次回こそ、って、次回の帰国はいつなのか…。

厚揚げステーキ・トマトソース

ptth-garden2006-04-17

http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20051121
帰国してから片付けねばならなかった懸案事項がようやく処理を終えた。これが頭を占拠していて本当に自炊の気力は出ず、外食か、あるいは茹でたソバとウドンを食べるだけの生活が続いてしまっていた。こんなんじゃ上昇した体重が戻る訳もない。やれやれ。
今日は久しぶりに包丁を握る。と言っても、「札幌で菜食」で紹介されていたレシピの簡便バージョンだが。

ー手順ー
1)厚揚げをそのままフライパンで焦げ目がつくまで焼き、器にとっておく。
2)薄切りにしたタマネギを炒めて、市販のトマトソースを絡める。
3)(2)を(1)にかけて出来上がり。

トマトソースに市販品を使ったため、料理とも呼べないくらい手抜き。さらに見た目もかなり悪いがどうかご愛嬌。しかし、Kawauso999さんもお書きのようにフォークとナイフでおいしくいただいた。
使ったトマトソースはNewman's own社Paul NewmanシリーズのBombolina Sauce。こちらでは山のような種類のトマトソースが売られているが、Paul Newmanシリーズがダントツに旨いとのこと。Paul Newmanにも色々な種類があるが、Bombolinaソースはバジルとトマトをベースにしていて、原材料を見る限りビーガンもオーケー。パスタとそのまま絡めてももちろんおいしい。

ケチャップうどん

http://vegetaro.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_5f15.html
台湾系スーパーで生のうどんが売っていた。「Vegetarianの晩ごはん」を参考にして、手軽なうどん料理を。

ー手順ー
1)強火にかけたフライパンに油をひき、タマネギを炒める。
2)さらに茹でておいたうどんを入れて炒める。
3)(2)にケチャップ:ソース=1:1の割合で適量かけてよく混ぜる。
4)火を止めてから、香りづけに胡麻油を少しかけて、混ぜたら出来上がり。

アメリカに戻って1週間。いっこうに自炊の気力が上がってこなくて困っているが、皆さんのレシピに頼りながら、手軽な料理から復活していこうと思っている。今日のべじ太郎さんのレシピは簡単かつ旨い。もっと野菜を入れれば良かった。久しぶりにうどんを食べた。

バジルソースのパスタ(市販品)

ptth-garden2006-03-29

http://www.classico.com/html/products/detail.asp?id=34
今日も市販品で手抜き料理。パスタ用のバジルソースを自分で作るための僕にとっての最大のネックは「松の実」で、これは日本でも高かったがアメリカでも高い。しかし、以前にご近所の方に教えていただいたこのCLASSICO社のTraditional Basil Pestoというバジルソースは、たっぷり10オンスもあって松の実もきっちり入っていて、しかもお値段は近所のスーパーでUS$2.5くらいと激安。茹でたパスタに適量を絡めるだけという簡単さだが味もなかなか良くて、うちの職場のラクベジタリアンも使っているとのこと。一応、日本でもThe Foreign Buyer's Clubなどで買えるようです(これとか)。
ただし、内容物にチーズが入ってしまっているので、ラクトベジにはオーケーだがビーガンにはアウト。だから本当は僕としては使うのを避けるべきなのだろうけれど(ナチュラルハイジーン的にもパスタと合わせると実はアウトだし)、以前に買ったものがまだまだ余っているので時々使ってしまっている(10オンスでも余裕で20食分以上はある)。繰り返しますが、ラクトベジの方々なら完璧にオーケーです。