豆腐とヒジキのロールキャベツ

昨晩は、僕の分野とはかなり離れた領域で仕事をされている日本人の方々のパーティーにお誘いいただき、楽しい時間を過ごした。初めて知り合った日本人の方の日本での同僚が、僕の大学時代の下宿の隣の住人だったことが分かったり、まったくもって世の中狭い。
さて、ホームパーティーだったので、月森紀子さんの『玄米菜食』からロールキャベツ(p.18)に初挑戦して持って行ってみた。

ー手順ー
1)豆腐を沸騰した湯に崩しながら入れ、2〜3分茹でてザルに上げる。豆腐をキッチンペーパーで包みザルに置き、重しを置いて水切り。
2)フライパンにゴマ油をひき、水でもどしたヒジキと、food chopperでみじん切りにしたニンジンを炒める。醤油で味付け。
3)青シソを適当に刻む。
4)上記(1)〜(3)をボウルに入れ、白ゴマと片栗粉も加えて混ぜる。
5)キャベツをたっぷりの熱湯で茹でる。
6)キャベツで(4)の具を包む。
7)鍋で野菜ブイヨンをお湯で溶かしておき、(6)を入れ、さらにベイリーフを入れて煮る。

さすが月森レシピ、味は皆様にも好評で嬉しかったのだが、やはり僕の腕では見た目がイマイチ…(写真を取るのを忘れてしまった)。オリジナルではキャベツ2枚で一つのロールを作っているのだが、僕がこれをやってもうまく一つにまとまらなかったもので、ほとんどはキャベツ1枚で丸めた。さらに、僕は爪楊枝を使わないと形が固定できなかった…。どうやったら本の写真のような美しい包みが出来るのだろうか!?
なお、料理素人な僕は、お湯にくぐらせるという豆腐の水切りの方法を初めて知り、その効率の良さに目から鱗だった。水切り後の豆腐の形を気にしないのであれば、もっとも簡単な方法かも知れない。