ホウレンソウとエノキのリゾット

ptth-garden2006-01-28

http://plaza.rakuten.co.jp/kurampon/diary/200601270000/
冷蔵庫に余っている古い食材をどうしようか考えながら人様のブログを開くと、なんて都合の良いタイミングで都合の良いレシピを紹介して下さるのだろう、と驚くことはこれまでも何回となくあった。大袈裟にこれをシンクロニシティと呼んでいいのだろうか。今日の晩飯の場合、ホウレンソウとエノキとタマネギと豆乳が古かったり使い差しだったりしたのだが、この4つをすべて取り込んだレシピをKuramponさんが昨日に紹介しているではないか。迷わずこれを作ってみる。少し力んで、炊いてない玄米から作ってみようと思い、その部分は境野米子さんの『玄米食完全マニュアル』のリゾットレシピを参考にしてみる。この本も昨年末にニューヨークに行った時に購入したもの。

ー手順ー
(1)フライパンにオリーブオイルを入れて、水を切った玄米が透明になるまで炒める。透明なったら一度皿に取っておく。
(2)フライパンにオリーブオイルを追加し、みじん切りにしたタマネギを炒める。
(3)エノキ、ゆでたホウレンソウ、(1)の玄米飯を追加して炒める。
(4)豆乳を入れて煮る。米が柔らかくなるまで。
(5)塩、コショウ、ナツメグを入れて味を整える。
(6)パセリとベジタリアン用溶ろけるチーズを加えて出来上がり。

まず味のほうはとても旨い。豆乳を入れて炊くだけで、他にブイヨンなんか添加しなくてもとても濃厚なリゾットに仕上がる。オリジナルの高野豆腐粉チーズの代わりにベジ用溶ろけるチーズをちぎって散らしたが、これもまた風味を増して良い感じだ。
…が。玄米は正直言って硬すぎた…。境野レシピを参考にしたのは上記の(1)の部分であり、透明になるまでオリーブオイルで炒めたのだが…豆乳で煮込んである程度は柔らかくなったものの、かなーり歯ごたえのあるリゾットになってしまった。素人は炊いた玄米飯でやるべきか…。