タイグリーンカレー

先々週の土曜日に日本人ファミリーのお宅にお邪魔させていただいた時に、もう日本に帰国されるのでいらないということで、隣町のタイ食材店で手に入れたというタイカレー用の材料を色々と頂いてきた。その方のご友人の奥様が作られたレシピも頂いたので、これをベジ食材を用いて作ってみる。

ー手順ー
１）鍋にココナッツミルクを入れて火にかけ、グリーンカレーソースを混ぜる。
２）ベジチキン、固形野菜ブイヨン、水煮のタケノコを加える。あまり沸騰させないように。
３）塩と水を適当に加える。
４）ライムの葉を入れる（本来は葉の真ん中の筋を取るべきらしいが、そのまま入れてしまった）。
５）パームシュガーを適量入れる。
６）火を弱火にして煮込んで出来上がり。

タイカレーの独特の香りはライムなどの柑橘類の葉がかなり重要であり（バイマックルーとか言いましたっけ）、作っている時からあの匂いで大いに食欲をかき立てられた。以前に取り上げた千切りキャベツ添えとして共に大変においしく頂いた。が、思ったよりも見た目が全然グリーンではないことは今後の課題か。と、相変わらず適当に材料を放り込んでいたらちょっと辛すぎた感があり、もう少しペーストの分量を考えた方が良かったか。いただいたレシピをメモしておくと、ココナッツミルク500ccに対し、水 250cc、グリーンカレーペースト大さじ１杯、パームシュガー大さじ１杯、ライムの葉２枚だそうだ。本来のレシピだとさらに、フィッシュソース（ナンプラー）30ccと生バジルの葉75gが加わっている。生バジルは入れたいところだったが手元になかったので省略。
オリジナルのチキンの代替としては、以前に使ってみた台湾素肉の素鶏片を入れようかと当初は考えていたが、今回はLightlife Foods社の"Smart Strips (chick'n strips)"を使ってみた。素鶏片にも負けない鶏っぽい食感で、甲乙着けがたいが、何にせよそれっぽい「チキンカレー」になったのだった。
まだまだペーストもライムの葉もパームシュガーも余っているので、次回は他の具材や、またハーブにレモングラスを入れたバージョンも試してみたいところである。